『意味論の考古学』〜語彙変化についての一考〜 言語は堆積物のようだ 時間をかけ、意味合いの層が分解していく いくつかの言葉は化石化し、話しを儀式化する ほかの言葉は、語彙のガレキに覆われる 別の言葉は言語の層と溶け合い、 文脈的に新たな言葉へと置き換えられる 何千年もの時空を超えて、言葉はふたたび ゆがみ、ねじれ、ついに我々の理解を超える 初期の音に忠実ないくつかの言葉は 新しい概念を持つ言葉になる 遠い文化の借りものの言葉は、 私たちの思考を変化させ、理論的枠組みを左右する 今日、我々が知る言葉のいくつが 年月を経て残るでしょうか? そして、コンピュータと人間がますます近づいていくと、 言葉はどのように変わるのでしょうか? ティン: 今日のほとんどの英語読者は、わずか400年前に書いたチョーサーをほとんど理解する事ができません。 玲亜: 確かに、この先、あと400年で言語がどう変わるか想像できますか? 和訳:テレサと吉田典子  ===================================================================================== 新田博氏の『言葉の新田:一つの文学饗宴』から 概要: 言葉は時間の経過にどのように変化するかについてのデジタル画像と詩です。 キーワード: 意味論の考古学、言葉の変化、言葉の進化 作者: 新田博  [T Newfields/ 黄月武] (昭和30年生まれ) 開始:2011年 静岡市 ♪ 完成︰ 2019年 横浜市 クリエイティブ・コモンズ・トリビューション・ライセンス {{CC-BY-2.1}} ナビゲーション < 前 https://www.tnewfields.info/jp/koujou.htm 目次 https://www.tnewfields.info/jp/index.html 次 > https://www.tnewfields.info/jp/koushin.htm 翻訳 英語: https://www.tnewfields.info/LastPoems/sarchaeo.htm スペイン語: https://www.tnewfields.info/es/semarq.htm ドイツ語: https://www.tnewfields.info/de/semarc.htm フランス語: https://www.tnewfields.info/fr/a-semantiquehtm 中国語: https://www.tnewfields.info/zh/yuyi.htm