春のひとひらの雪

~儚さについての考え~


4月の雪片のように、
荒れ狂う空から落ちてくる
ほんの少しの間、
この世界に浸ったかと思うと、
すぐに視界から消えてしまう

私たちの存在もはかないものだ
しかし、雪片のひとかけらは、
喜び、輝くことができる
消えて無くなることなど考えもせず
ひと時でも輝くことができるのなら、
永遠の存在を心に抱こう
[Haru no hirahira no Yuki - T Nyuufiiruuzu Yori no E