シンディ: いいえ、人間の愛は、作者が述べるようなものではありません。
白婁: もちろんありません。だからこそ、神様が必要なのです。
愛子: (皮肉っぽく)神さま?
白婁: そう、神こそ、すべての愛の源であり、そして目的ではないでしょうか?
至上の愛とは
地上の束縛から解き離たれ
ただ空想の世界だけに
存在するのだろうか

至上の愛とは
距離を恐れずに
時空を超えても
容易に確かめ合える

至上の愛とは
嫉妬とは無縁の
あらん限りの信頼を
その愛に寄せえる
至上の愛とは
限りなく
寛容で
あわてて目的を達成する必要も無い

至上の愛とは
荘厳で
すべてにおいて余裕がある

でも
たった一つの問題は
このような愛が
この地球上で
育めるかということ

私たちが「愛」と呼ぶものは
もともとニ等級なのだろうか